
Bluetoothのマウス、マルチペアリングに対応してないから、別のPCで使うのに再ペアリングするのが面倒だわ!!というわけで、こんなマウスを買ってきたよ。常用できなさそーなオモチャと思うけどな。

ぬぬ、これは中華製??パッケージがマトモすぎますね!

では、闇を暴いていこう!
cimetech TM008 DM JP
ゲーム以外のデスクワークは、これ1つあれば大丈夫です。
この無線マウスの長所は、「Type-C」で接続できること。新型MacBookのようにType-Cのポートしかないノートパソコンにはもってこい。

あれ?怪しい中華マウスじゃないのですか?なんだか褒めているような・・・

うん、褒めているよ。だって使いやすいんだもの。騙されたつもりで買ったのだけど、思いの外よかった。ウウッ、悔しい。
中国製のマウスだけど、説明書が日本語で訳されていました。
だいたい、こういった製品は英語と中国語、それからロシア語など多言語の場合が多い。そんな中、きちんと日本語だけで書かれているマニュアルを添付しているあたり、メーカーの努力と本気度が見えます。
マウスの特徴
- Type-Cの無線レシーバ(2.4GHz)
- DPIを5段階で変更できる
- 単3乾電池 x 1本で動作
- クリックボタンが静音

1,299円にしては、意外と優秀なんだよね。まあ、気になる点もあるけど。

むむ、やっぱり怪しいのですか?気になります~!
気に入った点
マウスとして扱いやすいところ。
1. 掴みやすい
僕は手が大きめなんだけど、すこし小さいかな?と思うのだけど、握ってみるとピッタリとフィットする。手が小さめな人は、大きいかもしれない。けど、大きすぎるというわけでもない。
2. クリックが静か
カチカチといった高音ではなく、コトコトといった低音。だから、クリックを連打してもうるさくないし、周囲に人が居ても変な気遣いが要らない。
3. シンプル
見た目がシンプル。製造・生産が中国メーカーだよって誰かに説明しても、信じてくれなさそう。それくらい見栄えが良いね。
4. 遅延がなく、マウスカーソルがスムーズ
無線マウスの宿命といえる「遅延」のことだけど、ほぼ感じない。それどころか、マウスカーソルがスムーズに動き、細かい操作も問題なし。
5. Bluetoothじゃない
無線レシーバで接続。ペアリングする必要がないので、マルチペアリング対応かどうかを気にする必要もない。
気になったところ
法律に配慮できているか?耐久性はどうか?といった話。
1. 技適マークがない
2.4GHzの無線マウスは、広域通信を伴わないため、所持や使用に免許は要らない、ということになっている。だけど、技適を取得しなくても良いというわけでもない。そんなわけで、使用にあたっては完全にグレーゾーンと思われる。(ただ、Amazonで販売されているし、使用者も居るわけだから、あくまでも自己責任ということで)
参考:
総務省 電波利用ホームページ|電波監視|技適マーク、無線機の購入・使用に関すること
技適マークのない機器で無線を使っていたので自首してきた。 | Tojikomorin
2. ホイールの金属部分が、メッキ
あまりよく見えないかもしれないけど、銀メッキ。普通の人なら気にしないことかもしれないけど、こういうところに敏感な僕は、どうしても気になる。
3. DPI変更時のLEDインジケータが暗い
DPIを変更すると、段階ごとにLEDが点滅する。たとえば、1段階目の800dpiなら、LEDが1度点滅。3段階目なら、3回点滅する。
そんな優秀な機能がありながらも、LEDが暗くて見づらい。いま何段階目なのか確認したいときは、マウスを持ち上げて、LEDを注視しないといけない。地味に面倒くさい。
まとめ
1,299円とお安い中華製マウスだけど、とっても使いやすい。全体的な質感が良く、大きな不満は今のところ無し。細かい検証はしていないけど、普通に使ってみてこれだけ良好なら、やるだけ無駄と思う。
そんなわけで、クマタ的には「ほぼ満点」の無線マウス。一部の気になる点がクリアになるならば、いろんな人にオススメしたい。

闇を暴くどころか、めちゃくちゃ良いじゃねーか!!

ミイラになりましたねえ・・・。