2020年11月現在:まだまだ2017年のロースペPCでも現役で戦えてます。
どうしていまさらな記事を出したのか?という点を説明しておくと、気軽e-Sportsへ参加できる人が増えたらいいなと思ってのことです。
人気のApex Legendsをプレイしたいけど、PS4を持ってないから安いゲーミングPCが欲しいとか、PS4だとスペック不足だからPS4 Proが欲しい、けど高い。とかそんなニーズがあると思います。
低スペックPCでチャンピオンになろう(動画)
上記の動画は「Pentium G4560」「GTX 1050 2GB」「メモリ16GB」のゲーミングPCでApex Legendsをプレイした動画です。
ゲーミングPCとしては低スペックですが、チャンピオンになれるくらいの
ロードが長い、カクつきが発生する、画質が低いなどのデメリットに悩まされる場面がありました。
しかし、おおむね良好に動作したのでデメリットが致命的な問題になることはないです。
自作する場合(中古パーツでOK)
2020年11月現在、下記のパーツはすべて中古で揃えたほうがいいです。
まだまだ新品で販売されているのを見かけますが、価格的にみれば最新のパーツを揃えたほうがコスパが良いです。
詳細 | 金額 | |
---|---|---|
CPU | Pentium G4560 | 4,000円 |
GPU | GTX 1050 2GB | 5,000円~8,000円 |
RAM | 8GB | 3,000円~ |
SSD | 128GB~ | 3,000円~ |
電源ユニット | 400W | 1,500円~ |
ケース | 好きなものでOK | 500円~ |
2017年にちょっとしたブーム(?)になった格安ゲーミングPCの構成です。
当時は4~5万円くらいで作れました。が、2020年11月現在ではケースや電源ユニットを追加しても2万円~3万円あれば作れます。
もう少しスペックを下げても動作すると思いますが、安定性の面で不安が残るため上記の例よりも低くするのはやめたほうがいいです。
例えば、GTX 1030でもOKですが最低設定、フルHDだと60fpsを維持することは困難でしょう。
完成品を購入する場合(ドスパラがオススメ)
というか、ぶっちゃけドスパラのリノベーションPCを買ったほうが安上がりでトラブル時に対処しやすいです。
直販リンク:
低スペPCでプレイ…3つの注意点
基本的な動作に問題がないと書きました。でも、いくつか注意点はあります。
動画内で説明していますが、改めて書いておきます。
1. ロードが長い
すべてのロードが長いです。
特に気になるのが「キャラクター選択画面」と「ダイブ後」の2つ。
ロードが完了してしまえば問題ないですが、しばらく操作ができない空白の時間が発生するので、気づいたらゲームが始まっていた…なんてこともありました。
ランクマだとちょっと厳しいかもね
2. カクつきが発生する
ロード直後、キャラクターなどが表示されるまですごく時間がかかります。
とくにドロップシップからダイブ~着地したあたりでカクつきを感じます。
着地後にすぐ戦闘に入るアクティブなプレイヤーなら無理ゲーと思うはずです。
時間が経過すると改善できるので、しばらく待つことで快適なプレイが可能になります。
3D酔いする人には辛いかも
3. 画質設定は最低で
低スペックなので画質設定を上げることができません。
厳密にいえば上げることは可能ですが、60fpsを維持することが非常に困難なため、メリットが一切ありません。
どうしても画質設定をすこしでも上げたい…という場合は、GTX 1650が良いと思いますが、コストが増えるのでオサイフには響きます。
GTX 1650ならCore i3は欲しいかも
まとめ
Pentium G4560とGTX 1050を組み合わせた低スぺゲーミングPCでも、現役プレイが可能です。
特にオススメできるのはドスパラのリノベーションPC。資金が工面できない場合には検討すると良いです。
ただし、自作PC、ドスパラPC、どちらであっても画質設定を上げてのプレイは難しいので「プレイできれば良い」と割り切りれるかがポイントです。