人は無自覚のうちに、いろんなことを「当たり前だ」と認識して、自分を疑わない。しだいに凝り固まる。すると、問題点に気付けなくなる。
それはタイピングも同じことが言える。
「最近、なんだかタイピングの調子が悪いなあ~」と感じ始めたら、まずは自分を疑ってみよう。
タイピングスキルの問題
ホームポジションがしっかりと取れて、タッチタイピングができる。
それ当たり前のことだけど、ちゃんと出来ているかな?
というわけで、タイピングゲームで実力をチェックしてみよう。意外とスコアが伸び悩むかもしれない。伸び悩んだところで終わるのではなく、辛抱強く繰り返してみよう。何度かやるうちに、タイピング速度が上がっているはず。飽くなき練習には無駄がない。
ほかにもタイピングゲームがたくさんあるけど、僕は寿司打をオススメします。一番やりやすくて没頭できます。
正しい姿勢ができているか
画面を見るときの姿勢は、背筋をまっすぐに伸ばす。反り腰、猫背はもってのほか。
視線はやや下向きに。顔は真っすぐを向いた状態にすること。首を下に向けると、肩コリや首筋のコリができる。つまり眼球のみを動かすのが良い。
それと、キーボードの位置は、太ももよりも少し上くらいの位置が良い。肩がなるべく、だらんとするように。肩を上げてタイピングすると、それだけで凝ってしまうので注意。
パームレスト(リストレスト)を使う
薄型の平べったいキーボードなら不要かもしれないけれど、普通サイズのキーボードの場合は必須レベル。
僕のオススメはFilcoのマカロン。ちょうどよい硬さと高さがあってメチャクチャ良いよ。

FILCO Majestouch リストレスト “マカロン" 17mm厚タイプ Sサイズ ウルトラスエード+高機能ウレタンフォーム使用 アッシュ MWR/17S-AS
- 発売日: 2018/12/12
- メディア: Personal Computers
手を浮かせる、あるいは手首をついてタイピングする人は、特に試してみて欲しい。
僕はリストレストを使うようになって、タイピング速度が安定した。リストレストを導入するまでは、調子が良い日と悪い日が交互にあって原因がわからなかった。
「なんだか最近、調子が悪いなぁ」と悩んでいる場合は、だまされたと思って買ってみよう。
キーの高さに手の位置を合わせるだけで、ずいぶんと打鍵の印象が変わります。ラクです。
タオルなどでも代用できるので、キーの高さに手の位置を合わせてみてください。リストレストの必要性が分かるはずです。
まとめ
基礎的なスキルは全部あるんだ!って場合は、リストレストを使ってみよう。今まで意識してこなかった人なら、びっくりするような成果が得られるんじゃないかと思ってます。